RPAツールでは、矛盾する言い方ですが、ノーコードでプログラミングができます。
しかし、ノーコードできることは、RPAツールであらかじめ用意された機能や処理を使ってできる範囲に限られます。RPAツールでは、MSオフィス、OCR、SQLなどの各種ソフトウェアの連携機能があって、日常的な事務処理を自動化するのであれば、ノーコードで事足りるはずです。
しかし、痒いところに手が届くかないことがあった場合のための手段として、コードを書くことができます。
例えば、RPAツールの「UiPath」では、VB.NETによってコードを書くことができ、プログラミングをすることでノーコードではできないことを実行できます。その機能が「Invoke Code」です。「Invoke Code」のサンプルをNoteで公開していますので、参照ください。
【RPA】UiPath Invoke CodeでExcel/Word/PowerPointをPDF変換する
【RPA】UiPath Invoke CodeでファイルをAES暗号化・復号化する
【RPA】UiPath Invoke CodeでQRコードを作成・読み込む
【RPA】UiPath Invoke CodeでHTTP通信をする